症例ブログ

2014年9月18日 木曜日

デーモンシステム(デイモンシステム)について

最近インターネットでもデーモンシステムという矯正治療のやり方に関する情報が、増えてきました。当医院でも「デーモンシステムで出来ますか?」という電話が来ることがあります。


今回はこのデーモンシステムについて少し書いてみます。


インターネットを見てみると、「歯を抜かないデーモンシステム」や「治療期間が短いデーモンシステム」など色々と書いてありますが、100%そういった情報が正しいとは言い切れないかと思います。というのも患者さんの歯並びの状態は様々で、必ずしも「歯を抜かない」というのが患者さんにとってのベストな治療ではない場合もあるからです。

それでも従来の矯正治療と比べて素晴らしい部分はたくさんありますので、もも矯正歯科でもデーモンシステムを使用することがあります。


もともとデーモンシステムと言うのはアメリカで生まれた矯正治療の仕方で、とても弱い力で治療を行うことが出来るというのが最大の特徴の一つです。

従来は、歯に付けるブラケットという矯正装置にワイヤーをしっかりと固定して力を加えていくというやり方をしていました。このデーモンシステムは、"セルフライゲーション"というやり方で、ブラケットとワイヤーを固定することはありません。
これまでの研究で、弱い力でも十分に歯を動かすことが出来るということがわかりました。更に歯茎の中にある毛細血管に負担をかけない方が、歯根吸収の可能性を下げることにもつながることが分かってきました。結紮(けっさつ):ブラケットとワイヤーを固定するやり方、では歯根吸収するというわけではありませんが、それなりの経験と技術が必要になります。


強く押さえつけることがない分、患者さんにとっての痛みが軽減する可能性も出てきていて、全く痛みがないということはありませんが、「想像していたほど痛くない」という患者さんが多くいるのが現状です。

また市場に出ているセルフライゲーションのブラケットはデーモンシステムの他にもいくつかあります。もも矯正歯科でデーモンシステムを採用しているのは、完全に審美(白い)ブラケットだからというものあります。今のところ真っ白なセルフライゲーションブラケットはデーモンシステムだけのようです。


色々なやり方があるのが矯正治療ですが、デーモンシステムの特徴としては、弱い力で歯並びを治す、とういのが一つ大きなメリットだと思います。それ以外でも色々とありますが、またの機会に書いていきたいと思います。

投稿者 もも矯正歯科

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